能登で活動する学生たちの費用負担を軽減するため、クラウドファンディング(以下、クラファン)方式で資金を集め、活動した学生たちに交通費の一部を支給させていただきます。具体的には、現地での活動終了後に本ページ下部の交通費申請フォームから申請のあった学生について、協力団体や事業者に活動実績を照会した上で、片道分の航空運賃実費を学生の銀行口座に振り込みます。交通費は贈与や報酬でなく、本プロジェクト実施責任者の代わりに記事(≒報告)を執筆する経費として支給します。
【関係人口創出】令和7年の夏休みに能登で活動する、学生たちの交通費を支援したい!
6月15日から7月31日までクラファンで支援を受け付けています。
ご支援やシェアいただけると嬉しいです。
交通費支給条件は、リスクを低減しつつ費用対効果の観点から、
・能登で2泊3日以上活動(活動内容は問わず拠点移動可)すること
・飛行機で能登空港もしくは小松空港を利用すること
・高等教育機関(学校は問わない)の現役学生(休学中を含む)であること
・成人していること
・他の交通費支援と重複しないこと
・メールアドレスはGmail(もしくはGoogleApps)とすること(Googleフォーム利用のため)
・活動した学生本人が申請すること
・領収書の宛名は「DUSTBOX」(実施責任者の屋号です)とし明細も付けること(他支援との重複申請を防いだ上で経費扱いとするため)
・振込先は申請者名義の普通(総合含む)口座とすること
・交通費申請フォームで回答する内容を活動前に確認すること(活動後の初見だと回答しにくい可能性があるため)
・対象搭乗日と交通費申請受付期間は令和7年7月から10月頃まで
・交通費支給日は令和7年11月中
・申請は期間中一人1回のみ
・支給上限は1万円と片道分運賃の安い方を原則とする
としました。なお、支援金の集まり状況によっては、変更する可能性があります。
交通費の支給は、協力団体や事業者から事前申請のあった学生を優先します。事前申請がなくても、支援金総額から各種手数料(税金含む)を差し引いた残金がある限り、交通費申請の先着順で支給します。残金が不足する可能性が生じた時点で、申請受付を締め切ります。残金の余剰金が生じた場合は、次回以降の同プロジェクトに繰り越します(学生の長期休みのタイミングで継続予定)。
事前申請は、協力団体や事業者から本プロジェクト実施責任者に対象学生をお知らせいただくだけです。
初等中等教育機関(小学校、中学校、高校など)の児童生徒は自費で来る可能性は低いと考え、高等教育機関(高専、短大、大学、大学院、専門学校など)の学生に限定しました。交通経路の確認は手間がかかること、飛行機は移動時間が短く、新幹線よりリーズナブルな運賃もあることから、対象交通費は航空運賃のみとしました。
農業ボランティアやインターンシップ(のと復興留学は趣旨が異なるため対象外)は、交通費などの公的な支援がありますので、こうした支援もご検討ください。
被災地の農業を応援してくれる方を募集!(石川県)
石川県内でのインターンシップ等参加にかかる交通費の助成制度について(石川県)
GoogleWorkspace(組織ドメインを使ったGoogleサービス・例:@g.nihon-u.ac.jp)のアカウントを使ってログインした状態で交通費申請フォームを開くと、その組織の制限によっては「メンテナンスのため、フォームの受け付けを一時中止しています。」と表示され、申請できないことがあります。
その場合は、個人のGoogleアカウント(@gmail.com)でログインしなおすか、以下のリンクから申請してください。
交通費申請フォーム(アカウント切替機能付)
本プロジェクトへのご協力を了承いただけた団体や事業者のご紹介です。本プロジェクトの趣旨から、学生受け入れに積極的で、奥能登に根付いた民間団体やNPOから順にお声がけしています。能登で学生を受け入れ予定の団体や事業者は、ご連絡もしくはご推薦いただければ、その団体や事業者に確認した上で、随時追加させていただきます。活動先を探されている方は、能登ステイの「遊び・体験・ボランティア」ページもご確認ください。
○五味研究室
医療情報システムや教育支援システムなどの研究に取り組んでおり、BCPや機微な情報を守る観点から自然災害を含めた広義のセキュリティも研究しています。
○高池葉子建築設計事務所
輪島市や穴水町での建築設計やワークショップに取り組んでいます。廃校の改修、露天風呂設置、古民家改修、甲駅舎の改修、広場作り、個人の自宅再建など、設計と共に事業の構築からお手伝いしています。
○紡ぎ組(NPO法人)
輪島市深見町の廃校「旧深見小学校」の校舎や校庭を活用し、被災した子供たちの遊び場づくりや、(主に女性の)生業を作っています。また被災地支援者の支援として、宿営所の運営や食事の提供もしています。「のと復興留学」での大学生受け入れ人数50人(うち2名が就職)。
○奥能登ブリッジ(合同会社CとH)
珠洲市飯田町に位置するコワーキングスペースです。奥能登と首都圏など都市部との架け橋(Bridge)となり、新しい働き方やビジネスチャンス、新しい自分やビジネスをつくる機会を生み出しています。
○外浦の未来をつくる会(NPO法人)
珠洲市大谷地区(高屋~真浦町迄)で、震災や豪雨災害後の情報を収集し、現状やイベント等の情報をお知らせしながら、未来の地域づくりを考え、取り組んでいます。
○穴水町甲復興団(任意団体)
穴水町甲地区で、自分の故郷の未来を想い集まったメンバーで構成された団体です。被災者同士で立ち上がり、助け合い、高齢者や住民が安心安全な町や地域を作るために活動しています。
○能登の古民家宿 TOGISO
志賀町赤崎の古民家宿。富来(とぎ)の宿を復興事業者や支援者にも提供。輪島塗の食器をランプシェードに生まれ変わらせる取り組みや、赤崎地区の町並みを後世に伝える取り組みをしています。
○能登乃國百年之計(一般社団法人)
能登の復興のため「5,000人の市民による復興ビジョンの収集・発信し、30人の復興イニシアティブの育成すること」をミッションとし、地域単位・機能単位で設立された各復興団体との連携を通じて実現します。