能登半島地震を学ぼう!(日本大学の皆さまへ)

「自然豊かな奥能登のキャンプ場でサマーキャンプ・ワーキングホリデーしませんか?」

令和6年1月1日に発生した令和6年能登半島地震、復興には人手が必要ですがボランティアの受け入れ態勢が追い付いていません。宿泊施設が不足してはいますが、日常生活が出来る程度には社会インフラが復旧しており、復興には観光客の誘致が欠かせません。南海トラフ地震をはじめ、国内では今後も各所で災害が発生すると想定されますが、災害への対策や対応には、災害やその対応を経験しておくことが必要不可欠です。また、日本大学は石川県と包括連携協定を締結しており、その精神を個々の教職員や学生レベルでも活かす時だと思います。
こうした現状をふまえ、住民の過半数が避難中で今夏の運営が難しい、能登半島地震の震央である珠洲市のキャンプ場をお借りして、日本大学の教職員学生有志でキャンプ場の企画運営を行うことにいたしました。興味のある方は、以下フォームよりお問合せください。他学部他学科大歓迎です。皆さまのご参加をお待ちしております!

■宿泊場所(以下のいずれか)
木ノ浦野営場のテント
 〒927-1446 石川県珠洲市折戸町ニ75
 https://notostay.com/kinoura/
木ノ浦ビレッジ
 〒927-1446 石川県珠洲市折戸町ホ25−1
 https://kinoura-village.com/workation/
■施設設備
炊事場、温水シャワー、ジャグジー付き露天風呂、など。電気水道完備でインターネット接続可。要望があればガスにも対応。奥能登を満喫できる、絶好のロケーションです。
■期間
令和6年7月30日から8月31日(期間は任意で日帰りや一泊二日など短期も歓迎, 1日最大7名まで)
■参加費用
宿泊代はテントが無料で木ノ浦ビレッジが有料(1名1泊3,850円から)、食事代は一食500円(地元のお店で食事もしくは食材を調達して自炊します)、交通費は自己負担(羽田空港と能登空港の間は片道9400円からで毎日往復1便運航中, 能登空港と野営場の間はレンタカーで無料送迎可)です。
■持ち物
寝袋、汚れても良い服、厚底の靴、タオル、食器、水着(露天風呂利用者のみ)、常備薬、健康な体、など。
■やること
観光客の誘致、キャンプ場の運営(清掃,物品管理,テントの設置や撤収)、近隣住民のお手伝い、など。および、それらの事前準備や事後作業など。
■傷病対応
本プロジェクトは課外活動のため、民間保険未加入の場合は任意保険(国内旅行傷害保険なら1滞在269円から)への加入をお勧めします。救急セットは常備します。
https://www.nihon-u.ac.jp/cso/service/insurance/online/
■運営方法
GoogleWorkspaceやSlackおよびZoomなどのツールを活用し、オンラインと対面を併用しながらプロジェクト管理を行います。参加申込は随時受け付けますが、事前準備は5月下旬から少しずつ始めます。日程は先着順のためお申込みはお早めに!
■お問合せ・お申込みフォーム
https://forms.gle/6aQDyBCr4gJUqkU17

アルバイトではないので報酬はありませんが、社会福祉協議会のボランティアではないため、公式ボランティア枠外の活動が出来ますし、空き時間は自由に散策やお買い物も可能で、遊んでも構いません。調査研究目的での参加も可能ですし、要望があれば担当者が被災地巡回ツアーを行います。最寄りの商業地まで車で30分ほどかかりますが、生活に必要な日用品や資材は大抵入手できます。本プロジェクトの運営にご協力いただける教職員も絶賛募集中です!

奥能登の、アクセス(行き方)、施設、ショッピング、サービス、グルメ、宿泊施設、お手洗い(トイレ)、観光スポット、などは「令和6年能登半島地震後の奥能登おでかけガイド」を参考にしてください。

主催:日本大学理工学部応用情報工学科
後援:一般社団法人能登乃國百年之計
担当者:五味悠一郎(船橋校舎223研究室)
 日本大学理工学部応用情報工学科准教授・日本大学災害研究ソサイエティメンバー
 防災士・救急法救急員・元ボーイスカウト・食生活アドバイザー3級・国内A級ライセンス・博士(医学)

※ 本プロジェクトの内容は変更や中止となる可能性がありますので予めご了承ください ※

▼ 本プロジェクトの紹介ポスター ▼